開発日誌 tag フラグメント化したコンテンツ設計

writeWiredの開発と、自社サイトで試しているコンテンツ制作・運用の記録です。AIと何を作り、どう確かめ、どこでつまずいたか。実際の作業と、その後に起きたことを書いています。

一行も書かずに、ここまで作った——AIと作り直した自社サイトと、カタログPDF20冊

商談で渡せる資料がなかったので、新しく書き起こさず、サイトに公開しているコンテンツをCMSからCSVで出力し、そのままPDFのカタログにしました。カタログで一区切りになったので、この夏にAIと作ったものを一覧にし、私が文章を一行も書かずに進めた作り方を振り返ります。


製品ページの売り文句を消して、読者の質問はQA集で受けた——答えを使い回したら、次のLPは一時間でできた

製品ページに足し続けてきた売り文句を消し、フォームの項目を252個から90個に減らして、9つの製品ページを同じ4段の形に組み直しました。一度答えたQA集を次の用途で使い回すと、新しく答える量が減り、最後には質問への答えもLPも、AIが既存の事実と答えから一時間で組み立てました。


127本の事実に、16個の入口——機能リファレンスから用途別LPを16本組み立てた話

使い道ごとの案内ページ(LP)を、一日の午前中に16本公開しました。中身は、先に作ってあった機能の解説ページ127本と、問答のページへのリンクで組み、16本分の値を入れたCSVを1枚取り込んで公開しました。


聞き手はAI——質問に答えるだけで問答19本ができたが、目次の質問は作り直した

製薬会社の医療従事者向けサイトに共通する処理を、「医療従事者サイトに必要なこと」という問答集にまとめました。インタビューのときにAIがした質問の言葉に戻して、19本を公開しました。


導入事例からノウハウ記事をAIで書こうとしたら、書けなかった——AIの質問に答えて書き直した15本

導入事例や手元の実装をAIに渡して、writeWiredでの作り方の考え方を51本の記事にしようとしました。先に公開していた21本も薄く、こちらはAIに質問させて私が答える形で整理・改稿し、15本にしました。


AIが質問して、私が答える——導入事例から1,527問を作らせて、答える候補として残ったのは761問だった

導入事例20ページをAIに読ませ、導入を検討している人の立場で「ここが知りたい」という質問を作らせました。仕分けて、事例の文脈で答える候補として残したのは761問です。


AIで作ったFAQの答えに根拠を付ける——問いは残し、答えを機能の事実から書き直した

以前AIに作らせたFAQ111問は、問いは良かったものの、答えが何を根拠にしているか辿れませんでした。問いはそのまま残し、答えを管理画面の機能の解説ページに書いてある事実だけで書き直して、答えの下に根拠のページへのリンクを付けました。根拠が見つからなかった問いは消し、解説ページはあるのに問いがなかった機能には、問いを14問足しました。


製品ページの言い過ぎを削る——AIと売り文句を一文ずつ機能の台帳と突き合わせ、残す・直す・消すを分けた

製品の機能ページ9本に、何年も前に書いた売り文句が残っていました。書き直しはCSVの取り込みで反映し、9ページをその日のうちに終えました。


AIに書かせた127本を、一日で公開して製品ページにつないだ——関係はデータの構造で持ち、項目に書き写さない

管理画面の機能を1画面1ページで解説する「機能リファレンス」127本を、Claudeが台帳から作ったCSVで一括登録し、その日のうちに公開しました。127本が製品ページとつながるまでの一日の記録です。


台帳だけが生き残る——AIに機能の解説127本を書かせるために、Excelの台帳を唯一の「正」にした

製品の機能を1画面1ページで解説するページ127本を、Claudeに書かせました。127本がそろうまでの工程です。


著者

鴻田 孝雄
STSD株式会社 代表取締役
鴻田 孝雄

IBM系の大規模システム開発で、PMO・PL・ITアーキテクトを担当。2005年にSTSD株式会社を設立し、2008年に writeWired をリリース。現在も開発・運営を続けている。本日誌の記事は、AI(Claude・ChatGPT)と協働して執筆している。

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