1000ページを、1か所で直す

大規模サイトの移行と運用

ページが多いことと、直すのが大変なことは、別の話にできます。
ページ数が増えるほど、共通部分の修正は「探して回る」作業になります。writeWiredは共通部分を部品として持ち、直した結果を使われている全ページに反映します。

1. 既存のページを、どう移し、どう整理するか

大規模サイトのCMS移行では、1000ページを一件ずつ作り直すのではなく、まず既存のページをまとめて移し、その後の更新単位を整理します。writeWiredでは、既存コンテンツをCSVで一括登録でき、テスト取込で結果を確認してから反映できます。

移した後は、すべてをページごとのまま持つのではなく、共通する情報と、そのページだけの情報を分けます。ヘッダー、サイドメニュー、バナーなど繰り返し使うものは部品として一つに持ち、ページ固有の本文はそのページに残す。こうしておくと、共通部分は一度の修正で使っているページへ反映でき、ページ固有の更新とは分けて扱えます。

更新方法も一つに揃える必要はありません。日々更新する情報は定型の項目で管理し、特集のように自由に組みたいページは自由枠を使う。古くなった情報には掲載期間を設定して、自動的に下げることもできます。既存ページを移すだけでなく、移した後にどう直していくかまで整理するのが、大規模サイトを運用し続けるためのポイントです。

既存の何をどう扱う仕組み
大量の既存ページCSVで一括登録(テスト取込あり)コンテンツのCSV取込
ページごとに違う作り日々の更新は定型、特集は自由枠に振り分け定型テンプレートと自由枠
ヘッダー・サイドメニュー・バナー部品として一つに部品の組み込み
繰り返し出てくる値マスタとして一か所にマスタの一元化
ページ間のリンク自動生成に置き換え、切れなくする関連リンクの自動生成
古い情報掲載期間で自動で下げるコンテンツ基本設定と掲載期間
探すPDF・Excelも索引に全文検索

2. こんなサイトに向いています

1000ページを超えて、一括の変更が怖くなっているサイトほど、writeWiredは向いています。共通の部分は部品で持ち、直せば使われている全ページに反映されます。載っている場所を探し回る作業がなくなります。

3. 既存ページをCSVで移し、共通部分と個別の更新を整理する

1CSV・APIなど、相手に合う方法で受け渡す

連携する相手と仕事に合わせて、データの渡し方を選ぶ。

定期的にまとめて取り込めればよい情報もあれば、受付に合わせて送る必要がある情報もあります。接続先が受け取れる形式や、必要な更新頻度によって、適した連携方法は変わります。

writeWiredでは、CSVによる登録・更新・出力や定期エクスポートを使えます。外部APIの呼び出しや、独自の形式への変換などが必要な場合は、接続先に合わせた処理を開発します。

方法使い方
CSVの取り込み・出力ファイルでデータを受け渡し、まとめて登録・更新する
定期エクスポート指定した対象を日次バッチでファイルに出力し、実行履歴から取得する
APIを使った連携処理の開発接続先が公開している仕様に合わせてデータを送受信する
バックグラウンド処理の開発定期的な取得・加工・転送など、業務に必要な処理を組み立てる

CSVの取り込みは、本番に反映する前にテストで結果を確認できます。実行後は成功・失敗の件数とエラー内容を確認し、失敗した行を修正して再取り込みできます。個別に開発する連携でも、データの識別方法と、失敗時の確認・再処理の方法を決めて設計します。

受け渡す情報と運用に合わせて、連携方法を組み合わせられます。

関連する機能 コンテンツのCSV取込問い合わせ・会員データのCSV入出力データエクスポート設定の登録カスタムSQLの出力設定データエクスポートの実行履歴バッチ一覧

2コンテンツ・組込コンテンツ・HTMLメールのテンプレートで、情報を使い分ける

同じ情報の置き場所を増やすたびに、更新する場所まで増やさない。

製品情報を一覧と詳細に載せる。共通の案内を複数の商品ページに入れる。公開した記事をメールでも紹介する。これらを別々に作ると、同じ情報を転記し、変更のたびに掲載先を確認する仕事が増えていきます。

writeWiredでは、用途に合わせてテンプレートを設計します。

テンプレート受け持つ仕事得られるメリット
コンテンツ項目として登録した情報から、ページや一覧を構成する同じ管理元の情報を、表示先に合わせた形で使える
組込コンテンツ複数ページで使う共通の案内や部品を管理する共通部分を一か所直せば、参照しているページに反映できる
HTMLメールメール本文をCMSで制作し、配信に使うWebと同じ編集環境で制作でき、メールの文面にもCMSの履歴・承認を使える

組込コンテンツは、どのコンテンツから使われているかも一覧で確認できます。記事のタイトルや画像を使ったメール、最新記事の一覧、メールのバックナンバー公開も、テンプレートで構成できます。

作ったページを増やすだけでなく、登録した情報の使い道を増やせます。

関連する機能 フォーム入力(定型編集)組み込みコンテンツメールコンテンツ送信メールの登録

4. こんな仕組みです

共通部分は部品で持つ

サイドメニューやバナーも、コンテンツとして持てます。

部品の組み込み

値はマスタで

複数の場所に載る情報を、一か所の修正で済むように持ちます。

マスタの一元化

一覧は使い回す

選んで並べた一覧を、色々なページから呼び出せます。

コンテンツリスト

全文検索

PDFやExcelのファイルも、テキストを抜き出して索引にします。

全文検索

5. 関連する機能

共通部品でまとめて直す

組み込みコンテンツ

複数のページから参照される共通コンテンツを登録し、修正を一括で反映する機能です。

サイトフォーム入力

ヘッダーナビゲーションやフッター、コピーライトなど、サイト共通の固定部品を入力する画面です。

コンテンツを管理する

外部確認URL

公開前のコンテンツを、ログインなしで確認できるURLを発行する機能です。

コンテンツ変更履歴

出力した時点のコンテンツの内容を版として残し、過去の内容に戻せる画面です。

コンテンツをつくる

ブロック入力

見出し・テキスト・画像などのブロックを積み上げてコンテンツを作る編集画面です。

フォーム入力(定型編集)

決められた項目を埋めてコンテンツを作る編集画面です。項目は表示のためだけでなく、制御にも使われます。

プリセットの一覧

エディタに挿入するHTMLパーツのひな形を管理する画面です。挿入したパーツはひな形から独立します。

プリセットの登録

ブロックのひな形を登録・更新して、エディタから呼び出せるようにする画面です。

ライブラリ管理

画像やファイルを階層で管理し、コンテンツからの使用状態(使用中・未使用)で絞り込める画面です。

チェックしたファイルの一括操作

ライブラリでチェックしたファイルやフォルダに対して、コピー・移動・zipダウンロード・作業ボックス設定・削除をまとめて行う画面です。コピーと移動の先は、開いているフォルダ(現在位置)です。

届け方を選ぶ

動的出力

リクエストのたびに、コンテンツからページを組み立てて配信する仕組みです。出力の方式はサイト単位の設定で、1つのサイトで静的出力と混在させることはできません。

静的出力

コンテンツをHTMLファイルとして書き出し、サイト設定で指定した出力先に配置する仕組みです。動的出力で運用しているサイトを、静的に一括出力することもできます。

ヘッドレス配信(API)

writeWiredで管理するコンテンツを、外部のシステムや画面からJSONのAPIで取得して利用する仕組みです。

全文検索

サイト内のコンテンツを定期的に取得して索引を作り、閲覧者向けの検索に使う仕組みです。PDF・Excel・PowerPointなどのファイルも、テキストを抜き出して同じ索引に入ります。