データベース構築
項目定義と入力制御で多様な会員属性を安全に登録・更新できます。
顧客・会員管理
このページでは writeWired CMS が提供する顧客・会員管理機能の全体像と、実際にどのような課題を解決し、どのようなデータ運用を可能にするのかを具体的にご紹介します。フォームやイベントで発生した顧客・会員情報をCMSで一元管理し、検索・閲覧・インポート/エクスポート、セグメント配信、会員サイト連携まで、運用を速く安全に行えます。
このページでは writeWired CMS が提供する顧客・会員管理機能の全体像と、実際にどのような課題を解決し、どのようなデータ運用を可能にするのかを具体的にご紹介します。フォームやイベントで発生した顧客・会員情報をCMSで一元管理し、検索・閲覧・インポート/エクスポート、セグメント配信、会員サイト連携まで、運用を速く安全に行えます。
writeWired CMS の顧客・会員管理は、マーケティングとサイト運用の両方を切り離さずに管理できることが特長です。顧客テーブルや関連テーブルは柔軟に作成でき、項目の追加・必須制御・選択肢変更も運用中に調整可能です。CSVの一括インポート/エクスポートに加え、ログ/問い合わせ/申込データなども自動でレコードに紐づきます。アクセスログとユーザー行動の可視化、ステータス運用で案件や会員の状態を把握し、会員サイトのログイン、権限、マイページ、契約や購入履歴との連携まで一貫運用できます。
writeWired CMS の会員管理機能は、BtoB企業の会員サイト運用で必要となる「データ統合」「運用効率化」「安全性」を1つの基盤にまとめて実現します。以下では、日々の運用で特に活用される代表的な機能をご紹介します。
項目定義と入力制御で多様な会員属性を安全に登録・更新できます。
一覧表示と条件絞り込みで、必要な顧客・会員情報へすばやくアクセスできます。
CSV一括での追加・更新・出力に対応。大量データも効率よく処理できます。
権限とステータスに応じて限定ページ公開やログイン制御と連携します。
HTMLメール配信やテスト送信に対応。宛先管理と差替えが可能です。
開封・クリックなどの反応を保存し、施策の効果測定に活用できます。
顧客がどのような行動を取ったのか、アクセスログに保管されます。
Webフォーム送信を自動で顧客レコード化し、通知や承認に回せます。
条件に基づく集計をCSVで出力し、分析やレポートに活用できます。
会員管理機能によって改善される主な指標(KPI)は次の通りです。
writeWired CMS は、単にデータを蓄積するだけでなく、会員サイト運用の成果を定量的に高めるための設計がされています。
会員管理を効率的かつ安全に運用するため、writeWired CMS では複数の機能を組み合わせて提供しています。
以下では、現場でよく利用される主な詳細機能と、その役割をご紹介します。
カスタム項目の追加/変更、必須・型・桁数などの入力チェックに対応。正規化・重複排除・統合履歴を保持し、監査観点でも安全に運用できます。
マッピング・差分更新・重複判定に対応した一括登録/更新。大量データも高速処理可能。
基本情報/購買・予約/問合せ/セミナー申込/アクセスログ/メール反応をタブで横断表示。個人単位の履歴を一画面で把握でき、営業・CS・マーケの連携がスムーズ。
条件組み合わせによる絞り込み、並び替え、クロス検索に対応。よく使う条件は保存ビューとして再利用可能。
閲覧ページ、滞在、イベントなどの行動データを顧客レコードに自動紐付け。興味関心の推定や次アクションの優先順位付けに利用できます。
一斉/セグメント配信、テンプレート管理、配信予約・停止に対応。開封・クリックなどの反応を自動でユーザーに紐づけ、セグメントに利用。
会員登録/承認、プロフィール編集、パスワードリセットに対応。属性/グループ単位で閲覧範囲を制御し、会員限定コンテンツやサービスを実現。
複数条件の組み合わせで動的セグメントを作成・保存。メール配信・エクスポートに直結して活用。
CSV出力やAPI連携でMA/BI/CRMなど外部ツールと接続。データの二次活用まで見据えた拡張性を担保します。
CMSで会員サイトを運用する際、「CMSとCRMをゆるく連携するか」「CMS側に会員管理まで統合するか」で、 実現できることと運用負荷のバランスが大きく変わります。ここでは代表的な4つの構成パターンを比較し、 自社にとってどの組み合わせがフィットしそうかを整理します。
| 比較観点 | CMS+CRM (軽量構成) |
CMS+CRM (本格連携) |
会員機能付きCMS (シンプル一体型) |
会員管理一体型CMS (エンタープライズ型) |
|---|---|---|---|---|
| 1. 顧客DBの一元管理 | △(必要最低限の項目だけ連携) | ◎(属性・履歴まで含めて統合) | 〇(CMS内で簡易的に管理) | ◎(会員情報を同一基盤で一元管理) |
| 2. 行動ログの統合(Web/メール) | ×(別々に管理されがち) | △(外部連携・追加設計が必要) | △(Web側のログ中心で統合) | ◎(閲覧・配信ログを同じDBで管理) |
| 3. 会員サイト連携(ログイン・属性反映) | 〇(仕組みは個別実装になりやすい) | 〇(要件を詰めれば実現可能) | ◎(標準機能で構築しやすい) | ◎(細かなセグメント反映まで対応しやすい) |
| 4. フォーム〜DB〜メール配信の連動性 | △(個別連携や手作業が混在しやすい) | 〇(CRM/MA側で強化する前提) | 〇(シンプルなシナリオならカバー) | ◎(標準機能で一連の流れを完結) |
| 5. パーソナライズ(属性・閲覧履歴) | △(仕組みづくりから作り込み前提) | 〇(CRM/MAで柔軟に設計すれば可能) | △(基本的な出し分けに留まりがち) | ◎(属性×行動履歴で高精度に出し分け) |
| 6. 多部門レビュー・承認フローとの相性 | △(ワークフローはCMS側に依存) | △(CMS/CRMの役割整理が必要) | 〇(基本的な承認フローは持てる) | ◎(会員コンテンツも含めて一元管理) |
| 7. 構成のシンプルさ/運用負荷 | 〇(ツール構成はシンプル) | △(高機能だが運用設計が重くなりがち) | ◎(1ツールにまとまり導入しやすい) | 〇(統合度は高いが初期設計は重要) |
| 8. 他システムとの拡張・連携のしやすさ | △(個別に繋ぎ込みが必要) | ◎(API前提のCRMなら拡張しやすい) | △(連携機能は限定的なことが多い) | 〇〜◎(必要領域だけCRM/MAと連携) |
※ ◎=得意領域/標準機能で実現しやすい、〇=十分対応可能、△=追加設計・他ツール併用が前提、×=基本的には不得意という意味です。
顧客・会員管理に関して、よくいただく質問をまとめました。
導入前に気になるポイントの整理にお役立てください。
writeWired は、大規模運用とBtoB/会員サイトに強い“国産の統合CMS”。フォーム・会員・行動履歴・メール・MA を一体化し、要件に合わせて作り込める。既存システムとつなぎ、成果が出る運用を伴走します。
2024 © STSD All Rights Reserved. 会社概要 | 採用情報 | プライバシーポリシー