マスタの一元化

価格や住所のように複数の場所に載る情報を、一か所の修正で済むように持ちます。

商品の価格が、特集と詳細ページと料金表に出ている。会社の住所が、フッターと会社概要と問い合わせページに出ている。同じ情報がサイトの複数の場所に載っている、どのサイトにもある状態です。

それぞれの場所に直接書くと、修正のたびに載っている場所を人が探して回ることになります。一か所でも漏れると、サイトの中に新旧二つの値が並びます。読んだ人には、どちらが正しいか判別できません。

情報のマスタを一か所に決めます。他の場所には書かず、マスタから引いて表示します。

修正はマスタの一か所だけです。引いている場所は、次の表示から新しい値になります。「どこを直せば全部直るか」の答えが、いつでも一つになります。

何をマスタにするかは、変わりやすさではなく、使われ方で決めます。色々なところで利用される情報は、すべてマスタです。項目の多さは関係ありません——製品情報も、セミナーも、お知らせも、他の箇所で利用されるならマスタとして設計します。

writeWiredでは、共通の値を、マスタとして利用されるコンテンツとして登録します。各ページには値そのものを書かず、どのマスタコンテンツを使うかを選択して登録します。ページが表示されるとき、選択されているマスタコンテンツの内容がページにはめ込まれて表示されます。

マスタコンテンツの内容を直すと、それを選択しているすべてのページが、次に表示されるときから新しい内容になります。

エディターの項目に自由に書かれたテキストを除けば、writeWiredの情報は、すべてマスタとして管理されます。

直すのを一度で済ませるためです。同じ情報が二か所にあると、いつか必ず食い違います。

引き先のない情報はマスタにできません。どの項目をデータとして持つかは、先に項目の設計で決めます。

例えばこんな使い方

料金の率や規定の文のように、本体より短い周期で変わる値を、マスタコンテンツに分けて持たせます。改定のときに直すのはマスタコンテンツの一か所だけで、参照しているすべてのページが次の表示から新しい内容になります。

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