コンテンツ管理(CMS)コンテンツのパーツ化で更新を省力化
パーツ化されたコンテンツは、組込コンテンツとして複数のページに同時掲載することにより、一度の修正ですべての掲載ページに反映させることができます。コンテンツに独自の処理を組み込んで、ユーザーごとに表示を変えることも可能です。
Webサイト上の共通エリアには、ヘッダーやサイドメニュー、フッター、バナーなどが一般的に思い浮かびます。
通常、共通エリアは変更頻度が低い要素で構成されており、画像やテキストの組み合わせなど複雑な要素の更新が制限される場合があります。
しかし、「組込コンテンツ」として自由に編集できる領域を共通エリアに配置することで、単純なリンクの羅列やバナー画像に限定されず、様々なコンテンツの更新が可能となります。これにより、コンテンツの更新作業の負担を軽減するだけでなく、さまざまな用途で共通エリアを活用することができます。
組込コンテンツはテキスト、画像、動画、フォームなどの要素を含むことができます。たとえば、重要なお知らせやイベント情報の表示、最新のニュースの挿入、商品のプロモーションなど、共通エリアに組込コンテンツを配置することで、訪問者に対して重要な情報を効果的に伝えることができます。
共通エリアの組込コンテンツは、Webサイトのデザインや機能の柔軟性を高めるだけでなく、更新作業の容易さと多様性をもたらします。また、共通エリアを活用することで、Webサイト全体の一貫性を維持しながら、訪問者に対して魅力的なコンテンツを提供することができます。
例えば、複数の商品ページにおいて、資料請求先の情報を記載し、資料請求フォームへのリンクを設置したい場合を考えてみましょう。
組込コンテンツを利用すると、単純な画像だけではなく、テキストで説明を記載し、資料請求フォームへのリンクを含めることができます。さらに、セールの情報や休業日のお知らせなども組み込むことができます。
これらの情報を組込コンテンツとして各商品ページに配置することで、一度の修正で関連する全てのページに変更を反映させることができます。たとえば、資料請求先の連絡先が変更された場合、組込コンテンツを修正するだけで、商品ページごとに手作業で変更する手間を省くことができます。
このように組込コンテンツを活用することで、共通の情報や機能を効率的に管理し、関連する複数のページに一括して適用することができます。組込コンテンツを利用することで、コンテンツの更新作業の負担を軽減し、情報の一貫性を保ちながら効率的に変更を行うことができます。
パーツ化されたコンテンツには、独立した処理を組み込むことができます。処理は汎用的なプログラミング言語で記述されるため、処理の内容には制限がありません。
例えば、組込コンテンツに複数のバナー画像やキャッチコピーを含め、それぞれの表示条件をコンテンツとして登録することができます。その後、ユーザーによって条件に基づいてコンテンツが振り分けられ、表示される領域をパーツ化することが可能です。
この処理自体が独立したパーツとして動作するため、サイト上の任意の場所に配置することができます。例えば、ヘッダーやサイドバー、フッターなどの共通エリアだけでなく、特定のページやセクションにも組み込むことができます。
パーツ化されたコンテンツには独自のロジックや処理が組み込まれているため、柔軟な動作や動的な表示が可能です。これにより、サイト上のさまざまな場所で異なる情報や機能を表示することができます。パーツは独立して機能するため、必要に応じて追加、編集、削除することが容易であり、サイトの柔軟性と拡張性を高めます。
国内大手企業にも多数採用されている、マルチサイト、マルチデバイスに対応し、サイトのデザインに合わせた最適なコンテンツ管理を実現するCMSに、問合せフォーム、顧客・会員管理、メール配信、アクセス解析、行動履歴分析のマーケティング機能を統合し、基幹システムとの柔軟な連携を可能するオールインワン・パッケージです。
2024 © STSD All Rights Reserved. 会社概要 | 採用情報 | プライバシーポリシー