メモを取らず、チャットで答えていただけなのに、最後にはコンテンツに仕上がっていました。
前回、「書き始めは、ティップスからにします」と宣言しました。書き始めて二日で、ティップスは別の物になり、集の名前まで変わりました。事例からは、書けなかった——その顛末です。
今度は配役を逆にしました。AIが質問を作って、私が答えます。事例から質問を1,527問集めて、9割捨てたら、書くべきものが見えてきました。
前回の締めで「次はFAQです」と書きました。作り直してみて分かったのは、捨てるべきなのは問いではなく、答えの根拠のほうだということでした。問いは残す。答えは、事実の上に載せ替える。
前回の締めで「この事実の上に、①と②を書き直します」と書きました。書き直してみて分かったのは、直すのは文章ではなく、言い過ぎだということでした。売り文句を一文ずつ台帳と突き合わせる。それだけで、ページは別物になりました。
朝、台帳から生成したCSVで127本のフラグメントを公開しました。束を割り付け、表示を繋ぎ、入口を整えて、夕方には思っていた世界観が立っていた——その一日の記録です。今回、私はプログラムを書いていません。
フラグメント127本を、AIと作りました。最初に決めたのは、Excelの台帳を唯一の「正」とすること。チャットは使い捨てで、台帳だけが生き残る。台帳と赤入れは人間、執筆はAI——その工程の記録です。
断片づくりにたどり着く前に、AIはさんざんいじり倒しています。リライト、記事の量産、FAQの自動生成、チャットボット——4つの実験で何がうまくいき、何が〇敗だったかを、実数とともに書きます。