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writeWired CMS 開発日誌

プラットフォーム型のCMSってなんですか?

CMS、と聞いて「こういうことが出来るこういう製品!」と思い浮かべるのはなかなか難しいのではないでしょうか?CMS製品のわかり易い特長では静的か動的などがありますが、今回はプラットフォーム型と言われる特徴について解説します。

  • 2016年 12月 09日
 CMS、と聞いて「こういうことが出来るこういう製品!」と思い浮かべるのはなかなか難しいのではないでしょうか?

例えば、ワープロ、表計算、テキストエディタなどのソフトは何となく必要な機能がある製品と思い描く事が出来ますが、CMSは製品毎に様々な思想、特長があり、使う立場になってのメリット、デメリットが想像しにくいものです。

CMS製品のわかり易い特長では静的か動的などがありますが、今回はプラットフォーム型と言われるCMS製品の特徴について解説します。(※CMS製品毎に思想があるのであくまでも弊社の解釈になります)

その前にまずは、CMS製品の代表的な二つのパターンについて解説します。
 

テンプレートが用意されているCMS製品

 デザインのパターンをテンプレート化したものが用意してあり、自分の気に入ったものを選び、そのデザインに沿ってサイトを構築していくCMS製品で、ASPやクラウドなどサービスとして展開されていることが多く見られます。

「デザインって、どの範囲まで?」とピンとこない方もいるかとか思いますが、ヘッダーのロゴの表示位置、サイドメニューがすでに固定化されていて、デザインを変更するにしても、CMSが出力するHTMLに合わせてcssで調整していき、オリジナルさを出すといった方式です。

多くの場合はヘッダー、サイドメニュー、フッターなどが固定化、あるいはあらかじめパーツとしてデザインされていて、メインのコンテンツ部分はエディターを使ってユーザーが好きなように編集できると言ったものが多いと思います。もちろん、ヘッダーやサイドメニューの内容も編集できます。

こういったCMS製品は、自分がこれから構築するサイトのデザインが特に決まっておらず、とりあえずかっこいいサイトを作りたい、と言った場合には最適です。(ただ、デザインの高度化に伴い、エディターを使っての更新作業の難易度はそれなりに高いようです)
 

あらかじめ持った機能でサイトデザインを表現するCMS製品

CMS製品がもつ機能を利用して、オリジナルのサイトのデザインを適用します。ここでいう機能はヘッダー・フッターの更新、パンくずの出力仕様、サイドナビゲーションの表示ルール、バナーの管理など、あらかじめ各パーツに対しての更新機能があり、そこで出力されるHTMLをオリジナルのものに置き換えます。

しかし、table、ul、olなど出力できるHTMLの形式が機能により固定化されていて、サイトデザインをする時にCMS製品の出力仕様を考慮する必要があったり、実現できないデザインが出てくる場合もあります。

メインのコンテンツ部分はある程度パーツが用意してあり、そのパーツにオリジナルのデザインを適用して組み合わせて更新します。パーツは「本文、画像×1」、「画像×3」、「見出し」などの汎用的なもので構成されており、パーツで用意されていないものはエディターで更新、というものが多いようです。

構築するサイトに合わせてコンテンツ管理機能を設計する、プラットフォーム型のCMS製品

プラットフォーム型と呼ばれるCMS製品は初期段階ではコンテンツのデザインに関しては何の機能も持たなく、構築するサイトに合わせてCMS 機能をオリジナルで設計、開発していく形式を取ります。

コンテンツ管理機能を開発する機能を備えている?と、ちょっと分かりにくい種類のCMS製品です。弊社のwriteWired はプラットフォーム型のCMS製品ですので、どのようなものか具体的にご説明します。
製品説明のページをCMSで管理するケースを考えてみましょう。このサンプルは一般的なデザインのコンテンツで、多くのページを作成する必要があり、HTML知識のない人でも簡単に手早く更新できるようにしたい、というケースとします。
デザインと分離すると、更新したい箇所は赤字の部分です。
加えて、ある要素の集まりを一つの単位として、オレンジ色の部分を任意の数だけ更新したいとします。
要素の集まりを整理してオレンジ色のように分類することができます。
要素を項目として整理して、それぞれ、文字、画像、入力方法を決めます。エディターを使う必要がある場合も、項目に対して使用可否を決めます。
この場合では、「概要」と「特長※複数指定可能」と整理しました。
項目の集まり単位に、専用の入力画面を用意します。
品説明のページを更新するコンテンツ管理画面の完成です。writeWiredの場合は、この項目の集まりをパーツとして作ることが出来るので、製品説明専用ページではなく製品説明パーツとして、コンテンツの好きな箇所に入れられるようにすることもできます。
これらの専用画面を、サイトのデザインに合わせて1項目、項目の集まり単位に作っていきます。デザインとは分離して更新対象だけを入力する画面になるので、最小限の入力で忠実にデザイン通りのコンテンツを作成することができます。

HTMLはテンプレートが専用画面に入力されたデータを使って、オリジナルのサイトデザイン通りに出力します。

ヘッダーや、フッター、サイドナビゲーションなども同様に管理する要素を項目単位までブレークダウンして専用画面を作成します。
プラットフォーム型CMSがもつ機能、特長はイメージ出来たでしょうか?

プラットフォーム型CMSはオーダーメイドに近いので初期費用は高くなる傾向がありますが、更新方法が最適化されるので、頻繁にコンテンツを作成、更新する場合、更新する人がエディターを駆使する必要を最小限に抑える事が出来、最終的に更新作業工数の削減、属人性の排除につながります。

最近の商用CMSはプラットフォーム型も増えて来ています。プラットフォーム型CMSは結果的にデザインと入力データを分離する事が多いので、リニューアルや移行もしやすくなると言ったメリットがあります。

カスタマイズと混同しがちですが、プラットフォーム型CMSは半オーダーメイドのコンテンツ管理システムを構築するもの、とご理解頂ければ良いと思います。

あなたが構築したいサイトはどのCMS製品が適しているでしょうか?予算や必要な機能、運用体制も含めて、十分な検討をしてください。

必要事項をご記入の上、「確認画面へ」ボタンを押して下さい。

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