前項の「その1. CMSとは?CMSで出来ること」で、CMSで出来ることはお判りいただけたのでないかと思います。では、なぜCMSが必要なのでしょうか?CMSが必要とされる背景を考えてみましょう。
現在、大多数の顧客は情報の収集や購買行動においてウェブサイトを利用しています。ウェブサイトは企業のビジネス活動の中心的存在となっており、情報が陳腐であったり、リンク切れが頻発したり、統一性が欠けているウェブサイトは、企業の外部に対する信頼性にも影響を与えます。ミスなく、時宜に即した情報を統一的なデザインで提供することが、企業から求められているのです。
ウェブサイトの運営にCMSが必要不可欠というわけではありません。ホームページビルダーなどのウェブオーサリングツールを使えば、ページを1つずつ作成し更新することも可能です。しかし、ページを追加する度に関連する全てのページを手作業で更新する必要が生じます。その結果、更新頻度が低下したり、記述ミスが生じたり、リンク切れが発生したりする原因となり、最終的には手作業の限界に突き当たります。何よりも、このような手作業は非効率的です。
「CMSのメリット」という点では、前項の「その1. CMSとは?CMSで出来ること」でも取り上げた、以下の項目が挙げられます。
弊社ではCMSの導入にはデメリットがないと考えています。その理由は、CMSの導入が「企業のWebサイト管理を効率化する」という目的を達成するための有効な手段だからです。しかし、CMSについて解説しているサイトでよく見られる「デメリット」は、CMSの導入や選定の過程での誤解や判断ミスを引き起こす可能性があります。そのため、ここでそれらの点について説明したいと思います。以下に、よくCMSのデメリットとして指摘される項目を挙げてみましょう。
国内大手企業にも多数採用されている、マルチサイト、マルチデバイスに対応し、サイトのデザインに合わせた最適なコンテンツ管理を実現するCMSに、問合せフォーム、顧客・会員管理、メール配信、アクセス解析、行動履歴分析のマーケティング機能を統合し、基幹システムとの柔軟な連携を可能するオールインワン・パッケージです。
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