Membership site CMS

会員サイトのCMS

会員サイトは、会員のデータを中心に動きます。writeWiredは、会員のデータ、会員ごとの見せ分け、メール、行動の記録を、一つの基盤で扱うCMSです。writeWiredが、企業の会員サイトを実現します。

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Map

会員サイトでできることの全体マップ

会員サイトのCMSで考える範囲を5つに分け、それぞれで writeWired ができることを並べました。各行から、機能リファレンスと検討リファレンスの説明へ進めます。

迎える08

会員をどう持ち、どう迎え入れるか

  1. 会員の種類ごとに、会員データをフォームとして持つ
  2. 仮登録・登録・退会のステータスを持つ
  3. 申し込み直後を仮登録にし、審査を経て登録に切り替える
  4. ◇仮登録の間にログインさせるか、見せる範囲をどう絞るか
  5. 会員の実在確認(目視、または照合データとの自動マッチング+目視)
  6. 規約への同意を記録し、改定時に再同意を求める
  7. CSVで一括登録・更新(テストモードで事前に確認)
  8. パスワードを含めて既存の会員を移行する

見せる07

誰に何を見せるか

  1. コンテンツごとに会員限定を設定(同じディレクトリで混在できる)
  2. 閲覧できる会員を、属性で絞る
  3. ◇契約やランクによる表示の出し分け
  4. ◇会員限定のコンテンツを、一覧でアイコンで見分ける
  5. 未ログインでURLを直接開くと、ページでもPDFでもログイン画面になる
  6. 資料や物品の申し込みを受け付ける(品目はコンテンツ、申し込みはフォームで管理)
  7. ◇カート形式の申し込み(事例あり)

届ける07

何を送り、送らない相手をどう守るか

  1. 絞り込んだ条件のまま、会員に一括でメールを送る
  2. 1人の会員にメールを送る
  3. 送ったメールごとに、宛先の会員が名簿として残る
  4. 希望設定・配信停止・退会の3段階で、送る相手を分ける
  5. ※届かないアドレスを自動で送信対象から外す(AWS SQSを使う構成の場合)
  6. 会員から届いたメールを、その会員の画面で見る
  7. 条件に合った会員に、メール送信や属性の変更を自動で実行する

知る・渡す10

何を記録し、どこで使うか

  1. ページの閲覧・ログイン・フォームの送信を、会員ごとに時系列で見る
  2. ページもPDFも、閲覧の記録が会員IDに結びつく
  3. ※会員ごとのメールの開封を見る(開封は、開封確認の画像を含むメールで記録)
  4. 会員ごとのメールのURLクリックを見る
  5. 会員ごとのフォームの入力履歴を見る
  6. 行動やメールへの反応を条件に、会員を絞り込む
  7. 絞り込んだ会員の属性の内訳と、閲覧したコンテンツを集計する
  8. 日次で、社内のシステムへマスタと行動の記録を送る
  9. 会員データの出力を、項目・順序を決めた設定として持つ
  10. ※別のサイトと情報を共有する(コンテンツをJSONで送信した事例あり。内容と方式は要件に応じて決める)

守る・終える04

社内の誰に見せ、いつ消すか

  1. 会員フォームごとに、担当者の操作の可否と閲覧範囲を決める
  2. 同じ会員データを、部署ごとに違う名簿(ビュー)として見せる
  3. 会員の画面に並ぶ入力履歴も、担当者の権限で絞られる
  4. 退会ステータスの会員を、CSVで一括削除する

◇テンプレートの作りで実現するもの※条件があるもの機能の全体は できることのすべて へ

Structure

会員サイトを作る3つの構成

会員サイトでは、ページを管理するだけでは足りません。会員のデータ、ログイン、会員ごとの見せ方、メール、行動の記録を、どう組み合わせて運用するかを考える必要があります。これらを1つの仕組みで持つかどうかで、構成は大きく3つに分かれます。

CMSと、別の会員基盤を組み合わせる

得られるもの
ページはCMS、会員の登録・認証・名簿は別のシステムと、それぞれの得意な部分を使える
引き受けるもの
2つの仕組みの間で、会員の情報や見せる範囲をどう受け渡すかの設計と保守

writeWiredはこの構成

会員の機能を持つCMSを使う

得られるもの
会員の情報とページの出し分けが、同じ場所で決まる
引き受けるもの
会員まわりでできることの範囲が、その製品の作りに左右される

自社で開発する

得られるもの
必要なものを必要な形で作れる
引き受けるもの
作ったあとの保守と改修を、自社で引き受け続ける

writeWiredは、2つ目の「会員の機能を持つCMS」です。会員のデータとページの出し分けを同じ仕組みで持ちます。その中で、契約やランクに応じた表示の出し分けは、属性を見るテンプレートを貴社の契約体系に合わせて設計して実現します。全体マップの ◇ の行は、このようにテンプレートの作りで実現する部分です。

Checklist

選ぶ前に決めておくこと

どの構成を選ぶにしても、次の9つを先に決めておくと、製品や構成を比べるときの物差しになります。

迎える

会員データの持ち方

会員について何を記録し、会員の種類をどう分けるか

会員サイトを考えるときは、画面だけでなく、会員データをどう持つかを先に整理しておく必要があります。何を記録するか(登録情報、契約の状態、メールの希望など)と、会員の種類をいくつに分けるか(取引先と個人、有料と無料など)が決まると、見せ方や送り方の前提が決まります。会員をどう分けるかを途中で変えると、画面やメールや記録にまで影響が及ぶことがあります。

writeWiredは、会員のデータを「フォーム」という単位で保存します。会員の種類が増えたときは、フォームを追加すると同じ管理画面で扱えます。1人の会員の画面には、登録情報と、その会員への送信・開封・クリック・アクセス・フォームの入力・受信メールが並びます。

外側に残ること会員について何を記録するかは、貴社が決めることです。

関連:会員データ設計の基本

迎える

入会と確認

申し込みから利用開始までに、何を確かめるか

取引先や資格を持つ人に限る会員サイトでは、申し込みから利用開始までの間に、利用対象であることをどう確認するかを決める必要があります。審査や本人確認を行う場合は、確認の間、申し込んだ人に何を見せるかも決めておきます。利用規約を改定したときに、同意を取り直すかどうかも、ここで一緒に考えます。

writeWiredは、申し込み直後の会員を仮登録にし、審査を経て登録に切り替えます。実在確認は、目視か、照合用のデータとの自動マッチングと目視の組み合わせで行います。規約はコンテンツとして持ち、差し替えると次のログインで再同意が求められます。

外側に残ること審査の基準と、確認に何を照合するかは、貴社が決めることです。

関連:登録した会員が実在する相手かどうか、確認したいのですが

迎える

既存会員の引き継ぎ

いまの会員を、作り直したあとのサイトにどう移すか

会員サイトを作り直すときに、いまの会員を引き継ぐなら、新しいサイトに移す作業が発生します。確かめておくことは、データを失わずに移せるか、パスワードをそのまま移せるのか会員に再設定を頼むことになるのか、切り替えを会員にどう知らせるか、です。移行元のシステムからデータを取り出せるかも、作業の前に確かめておきます。

writeWiredは、会員データを決まったレイアウトのCSVで取り込み、事前にテストモードで何度も試せます。パスワードの列も含めて取り込めるので、会員に再設定を頼まずに切り替えられます。移行後は一斉メールで知らせ、開封とクリックの記録で届き具合を確かめられます。

関連:いまの会員データは、そのまま引き継げますか?

見せる

誰に何を見せるか

会員とそれ以外、会員どうしで、見せるものをどう分けるか

見せる範囲を決める単位(サイト全体、ディレクトリ、ページ)と、会員の中で契約や取引の状態によって見せるものを変えるかを決めます。ページだけでなく、PDFなどの資料も同じように守れるかを確かめておく必要があります。メールのリンクや共有されたURLから、ログインしていない人が直接開くことがあるためです。

writeWiredは、会員限定の設定をコンテンツごとに行い、閲覧できる会員を属性で絞れます。契約やランクによる出し分けは、属性を見るテンプレートを貴社の契約体系に合わせて設計して実現します。ログインしていない人が限定のページやPDFのURLを直接開くと、ログイン画面が表示されます。

関連:契約や取引の状態で、会員ごとに見せる範囲を変えられますか?

届ける

メール

会員に何を送り、送らない相手をどう守るか

会員サイトのメールには、会員が希望して受け取るお知らせと、希望に関わらず届ける必要がある連絡が混ざります。この2つを分けて持っておくと、配信停止の扱いを決めやすくなります。届かなくなったアドレスに送り続けないことや、同じ人に同じ内容を重ねて送らないことも、あらかじめ運用を決めておきます。

writeWiredは、希望設定・配信停止・退会の3段階で送る相手を分けます。絞り込んだ条件のまま一括で送れ、送った相手は名簿として残ります。届かないアドレスを自動で外す仕組みはAWS SQSを使う構成で働き、開封は開封確認の画像を含むメールで記録されます。

関連:メール配信でよくある失敗とその対策

知る・渡す

行動の記録

会員の閲覧や反応を、誰の行動として残すか

誰が何を見たかを記録するかどうかを決めておきます。記録するなら、何を記録するか(ページ、資料、ログイン、フォーム、メールへの反応)と、それを誰の行動としてつなぐか、記録を1か所で持つかツールごとに持って突き合わせるかを決めます。行動の記録は関心の手がかりにはなりますが、読んだことや理解したことの証明にはなりません。

writeWiredは、ページやPDFの閲覧、ログイン、フォームの送信、メールの送信・開封・クリックを会員に結びつけて記録し、1人の会員の画面で確かめられます。閲覧・ログイン・フォームの送信は、時系列で並びます。

注意行動は、ブラウザのクッキーと会員IDの組で会員に結びつきます。同じブラウザで複数の会員を登録すると、同じ行動が複数の会員に表示されます(登録を代行する運用で起こりやすいことです)。

関連:どんなログが取れますか?

知る・渡す

社内システムへの受け渡し

会員データや記録を、社内のどこで使うか

会員サイトに集まったデータを、営業の顧客管理や社内のデータベースで使うなら、何を、どの頻度で、どんな形で渡すかを決めておきます。受け取る側で、どのように取り込むかも確認しておく必要があります。

writeWiredは、日次で社内のシステムへデータを送れます。コンテンツや送信メールはマスタとして全件を、アクセスログや会員ごとのメールの反応、フォームの入力は最低限の情報で送ります。会員データの出力は、項目・順序・ラベルを設定として登録できます。

関連:ログを社内のシステムで使いたいのですが

守る・終える

管理側の見える範囲

社内の担当者に、会員のどこまでを見せるか

社内で会員の情報を扱う担当者が複数いるなら、誰が、どの会員の、どの情報を見られるかを決めておく必要があります。部署ごとに担当する会員が違うなら、名簿を作り分けるのか、1つの名簿を見せ分けるのかも、ここで決まります。

writeWiredは、担当者ごとに、会員フォームへの操作の可否と閲覧範囲を設定します。担当者ごとに見えるビューを分けると、同じ会員データでも部署ごとに違う名簿として見せられます。

外側に残ること誰にどこまで見せるかの基準は、貴社が決めることです。

関連:顧客データが、担当外の人にも見えている

守る・終える

退会と保持

退会した会員の情報を、いつまで、何を残すか

退会した会員の情報を、すぐに消すのか、一定期間残すのか。残すなら、その間に誰が見られるのか。決めずに始めると、退会者の情報をいつ削除するのか、その判断が運用の中に残ります。

writeWiredは、退会を会員のステータスとして持ち、退会ステータスの会員をCSVで一括して削除できます。残す期間を決めて、定期的に削除する運用に合わせられます。

外側に残ること何を、いつまで残すかは、貴社の規程で決めます。

関連:退会した会員の情報は、いつまで・何を残しますか?

Boundary

CMSを選んでも決まらないこと

貴社が決めること

  • 会員についてどんな項目を持つか
  • 契約の体系と、それに応じて何を見せるか
  • 入会の審査の基準と、本人確認で何を照合するか
  • 社内の担当者に、会員の情報をどこまで見せるか
  • 退会した会員の情報を、何を、いつまで残すか
  • 会員に向けてどんなコンテンツを用意し、どう更新していくか
  • 移行元からのデータの取り出し方と、社内システムでの受け取り方

writeWiredが持つもの

  • 会員フォーム(項目・会員の種類)
  • 属性とステータス
  • 担当者ごとの権限とビュー
  • テンプレート(見せ分けの作り)
  • 閲覧・メール・フォームの記録

これらを決めたうえで、必要な部分をwriteWiredの会員フォーム、属性、権限、テンプレートなどの設計に落とし込みます。

Cases

どんな会員に、何を作ってきたか