CMSにデジタルマーケティング機能を統合。ライトワイヤード

writeWired CMS Platform

writeWired CMS Platformは、会員サイト構築・運用にも活用できる高機能CMSです。会員管理・コンテンツ管理・フォーム・メール配信・行動ログを統合して管理できます。

会員サイトを構築・運用するには、会員属性に応じた権限管理やコンテンツ出し分け、行動ログの活用までを一体で管理できるCMSが不可欠です。

会員サイト構築にCMSを使うべき理由

会員サイトの運用では、会員属性に応じた閲覧制御やコンテンツの出し分け、
問い合わせ・資料請求フォームの管理、さらにアクセスログに基づく改善など、
多岐にわたる業務が発生します。

これらを個別のツールで管理していると、
更新作業が煩雑になるだけでなく、データの整合性が取れず、
「どの情報が最新なのか分からない」といった状態になりがちです。

そのため、会員サイトを構築・運用する際には、コンテンツ管理に加えて、
会員管理やフォーム、メール配信、行動ログの活用までを含めて設計できるCMSを選ぶことが重要になります。

特にBtoB向けの会員サイトでは、社内の承認フローやセキュリティ要件への対応も求められるため、
会員サイトの運用を前提とした機能を備えているかどうかが、CMS選定時の重要なポイントになります。

会員サイトCMSを選ぶ際のチェックポイント

会員サイト向けのCMSを検討する際には、
機能の有無だけでなく、運用時の確認や管理が破綻しないかという視点で確認することが重要です。
特に次の点は、CMS選定時に押さえておきたいポイントです。

1. 会員属性や権限に応じた閲覧制御ができるか

会員サイトでは、職種や所属、契約状況などに応じて表示するコンテンツを切り替える場面が多くあります。会員属性と閲覧制御を同じ管理画面で把握・設定できるかは、更新時の確認負荷や設定ミスを防ぐうえで重要です。

2. コンテンツ管理と会員管理を分断せずに設計できるか

コンテンツ管理と会員管理が分かれていると、 更新時に「どの会員に、どの内容が表示されるか」を 複数の管理画面で確認する必要が生じます。 この確認作業が増えることで、設定ミスや確認漏れが起きやすくなります。

3. フォームやメール配信を会員情報と連動させられるか

問い合わせや資料請求、アンケート、会員向けメール配信は、 会員サイト運用と密接に関わります。 外部ツールでの運用も可能ですが、 会員属性や行動と連動させる場合、設定やデータ連携が複雑になりやすい点には注意が必要です。

4. 会員単位の行動ログを把握・改善に活かせるか

アクセス解析ツールで全体傾向を把握することはできますが、 会員サイトでは、 会員属性と個々の行動を結びつけて確認・改善したい場面も多くあります。 会員データと紐づいた行動ログを扱えるかどうかは、 運用改善のしやすさに影響します。

5. 承認フローやセキュリティ要件を前提に設計できるか

特にBtoB向けの会員サイトでは、 社内の承認プロセスや権限分離、セキュリティ要件への対応が求められます。 複数人での運用やチェック体制を前提とした設計になっているかは、 長期運用を見据えた重要な判断材料です。

会員サイトCMSの比較

これらのチェックポイントを踏まえると、
CMSごとに「どこを前提に設計しているか」の違いが見えてきます。

1. 会員属性や権限に応じた閲覧制御ができるか

汎用CMS

会員管理は追加機能で対応することが多く、 閲覧制御の設定がコンテンツ側・会員側に分かれる場合がある。

会員サイト向けCMS(writeWired)

会員属性や権限を前提に設計されており、 誰に何を見せるかを一貫したルールで管理しやすい。

2. コンテンツ管理と会員管理を分断せずに設計できるか

汎用CMS

コンテンツ管理が中心の設計のため、 会員情報との関係は後付けで設計する必要がある。

会員サイト向けCMS(writeWired)

コンテンツと会員情報を関連づけて管理でき、 更新時の確認作業や設定ミスを抑えやすい。

3. フォームやメール配信を会員情報と連動させられるか

汎用CMS

フォームやメール配信は外部ツールに依存するケースが多く、 会員属性や行動との連携には追加設定が必要になる。

会員サイト向けCMS(writeWired)

会員情報や行動と連動したフォーム・メール配信を 運用フローの中で設計しやすい。

4. 会員単位の行動ログを把握・改善に活かせるか

汎用CMS

アクセス解析ツールで全体傾向は把握できるが、 会員属性と個々の行動を結びつけた分析には工夫が必要。

会員サイト向けCMS(writeWired)

会員データと行動ログを紐づけて扱えるため、 属性別・会員別の利用状況を改善に活かしやすい。

5. 承認フローやセキュリティ要件を前提に設計できるか

汎用CMS

単純な更新フローを前提としており、 複数人運用や厳密な権限分離は個別対応になりがち。

会員サイト向けCMS(writeWired)

承認フローや権限分離、セキュリティ要件を考慮した設計で、 BtoB向け会員サイトの運用にも対応しやすい。

会員サイトの構築/運⽤でこんなお悩みはありませんか?

CRMによる
会員サイト構築は
機能が不⼗分で
UIもいまひとつ…

オープンソースで
構築した会員サイトは
セキュリティや
サポートが不安…

カスタマイズしにくい
パッケージシステムでは
会員サービスの
充実に限界がある…

⼀般的なCMSで
会員サイトを構築すると
別途CRMやMAを
⽤意する必要がある…

こうした会員サイト運用の要件をもとに、
設計されたCMSがwriteWiredです。

デジタルマーケティングに必要な機能が充実しているCMS基盤「writeWired」は企業と顧客とのエンゲージメントを強化するために⽋かせない会員サイトの構築でも威⼒を発揮します。ユーザーコミュニティから会員限定サイト、サポートポータル、予約サービスまでお客様のニーズや⽬的、運⽤体制などにフィットする機能を備えたCMSテンプレートを設計・開発し顧客ロイヤリティやコンバージョン率の向上、顧客・会員管理の効率化・最適化に貢献します
特⻑① 必須機能がオールインワン

会員サイトでのマーケティングに⽋かせない
すべてのツールをひとつのプラットフォームで利⽤できます

会員サイトでデジタルマーケティングを展開するために、CRMやMAを別途導⼊する必要はありません。writeWiredなら、顧客・会員管理はもちろん、フォーム、メール配信、ユーザー⾏動分析、MAまで、会員サイトの運⽤に必要なツールがすべて揃っています。ツールの操作⽅法をいくつも覚える必要がないため、サイト担当者はマーケティング活動そのものに注⼒することができます。もちろん、柔軟な拡張性を持つwriteWiredは、アクセス解析やCRMなど、既存の業務システムとシームレスに連携することも可能です。
特⻑② コンテンツのパーソナライズ

会員ひとりひとりの属性や嗜好、⾏動履歴に合わせて
きめ細かなおもてなしが可能になります

アクセスログ、会員情報、各種フォーム、テキスト検索、メール送信、メールクリック、購買履歴などのマーケティングデータは自動でデータベースに蓄積され、シームレスかつ容易に分析・活⽤することができ、データ分析に基づいた継続的な会員サービスの改善が可能になります。
また、蓄積されるデータをもとにCMSテンプレートを開発することで、マーケティング担当者は会員ひとりひとりの状況に応じた適切なアクションやコンテンツを提供し、顧客エンゲージメントを強化できるようになります。
特⻑③ 柔軟なカスタマイズ

お客様のマーケティング戦略に最適化された
CMSテンプレートの開発にも柔軟に対応します

CMSなどの機能やカスタマイズに制約があり、マーケティングで会員サイトの特性をフルに活かせないという経験はありませんか?
完全⾃社開発ならではの柔軟な拡張やカスタマイズは、writeWiredの⼤きな特⻑です。会員属性によるコンテンツのパーソナライズ、会員登録や購買のプロセスなど、お客様独⾃のマーケティング戦略やサイトルール、ブランドレギュレーションなどに合わせたCMSテンプレートを制約なく⾃由に開発することにより、デジタルマーケティングの効果を最⼤化できます。

writeWiredが
会員サイト構築で選ばれる理由がここにあります

\ 会員サイトのマーケティングをwriteWiredで成功させてみませんか /

お問い合わせ・ご相談はフォームからお気軽に

導入効果

マーケティング業務の
効率化・⾃動化

会員サイト運⽤に必要なツールがすべて揃っているため、業務がシンプルになり、担当者が本来取り組むべきタスクに注⼒できます。

マーケティング効果
の最⼤化

マーケティング戦略に合わせてCMSのテンプレートや機能を⾃由にカスタマイズできるため、会員サイトの特性をフル活⽤できます。

顧客・会員情報
の⼀元管理

システムごとにサイロ化しがちな顧客・会員情報の⼀元管理が可能になり、効率的なデータ管理と効果的なデータ分析が可能になります。

顧客エンゲージメントの
強化

顧客の属性やログを分析することで的確な顧客インサイトを獲得。パーソナライズされたサービスの提供でエンゲージメントを強化できます。

アップセル・クロスセルの
実現

属性や実績に合わせて会員料⾦/特典、限定製品、レコメンドなどを提供して購買意欲を⾼め、アップセル・クロスセルを可能にします。

コミュニケーションの
強化

対顧客あるいは顧客同志のコミュニケーションを促進し、ロイヤルティを⾼めるとともに、効率的なフィードバック収集が可能になります。

会員サイト構築のメリット

BtoB企業にとって会員サイトは、業界特有のニーズに合わせた情報、製品、サービスを提供するオンラインプラットフォームです。顧客との強固な関係構築、信頼性の向上、顧客満足度の向上を目的とし、これらを通じて売上の増加と長期的なビジネス関係の確立を促進します。また、会員専用コンテンツによって顧客に付加価値を提供し、競合他社との差別化を図る重要な手段となります。

CMSの利用がなぜ会員サイト構築に適しているのか

デジタル時代において、会員サイトは顧客との継続的な関係構築や情報提供の重要な手段です。しかし、多岐にわたる顧客ニーズに対応し、常に最新のコンテンツを提供することは大きな課題です。CMS(コンテンツ管理システム)は、この課題に対する有効な解決策を提供します。CMSを利用することで、非技術者でも簡単にコンテンツの更新や管理が可能になります。さらに、パーソナライズされたコンテンツの提供やユーザー行動の追跡を通じて、より効果的な顧客体験を実現できます。

パーソナライズされたユーザー体験の提供

現代のビジネス環境において、顧客はただ情報を受け取るだけではなく、自分のニーズに合わせたカスタマイズされた体験を求めています。特にBtoB企業では、顧客一人ひとりのビジネスの課題やニーズが大きく異なるため、一律のアプローチでは効果を発揮しにくいのが現状です。これに対し、CMSを使った会員サイト構築により、顧客がログインすることで得られるデータを基に、個々の顧客に合わせたパーソナライズされたコンテンツの提供が可能となります。

マーケティング活動の最適化

ターゲット顧客への効果的なアプローチとパーソナライズされたマーケティング活動が成功の鍵を握ります。CMSを使った会員サイトでは、顧客データを活用して個々のユーザーに合わせたコンテンツやプロモーションを簡単に実施できます。また、CMSの分析ツールを用いることで、マーケティング活動の成果をリアルタイムで評価し、戦略の調整や最適化が容易になります。

セキュリティとプライバシーの保護

顧客情報のセキュリティとプライバシーの保護は企業が直面する最大の課題の一つです。CMSを使った会員サイト構築では、最新のセキュリティ機能が組み込まれており、定期的な更新を通じてセキュリティ対策を強化できます。また、CMSではデータアクセスの権限管理機能により、認可されたユーザーのみが情報にアクセス可能になります。

運用コストの削減と効率化

CMSを利用することで、技術的な専門知識がないスタッフでもコンテンツの更新やサイト管理を行えるようになり、運用コストを削減し、効率化を実現できます。これにより、企業はリソースをより戦略的な活動に集中させ、コストパフォーマンスの高い会員サイト運営が可能になります。

柔軟性と将来性

CMSの柔軟性と将来性により、企業は迅速にサイトの更新や改善を行え、成長するビジネスに適応できます。拡張性が高いため、長期的なビジョンに合わせてカスタマイズし、企業の変化に対応できる会員サイト構築が実現できます。

BtoB会員サイト構築の難しさ

BtoB会員サイトの構築では、セキュリティ、パーソナライズ、継続的な更新、CMS連携など複雑な課題が伴います。CMSを活用することで、これらの問題に対応できる柔軟で拡張性の高いソリューションを提供できます。特に、CMSを基盤とした開発では、効率的な管理、迅速なコンテンツ更新、データ連携などが実現し、企業の成長に貢献します。

BtoB企業のための 会員サイト構築ガイド

成果につながる「構築・運用・改善」の全工程を、8回の連載で学ぶ
目的設計、導線設計、コンテンツ戦略、効果測定まで、BtoB企業の課題に即した実践ノウハウを網羅。会員サイトの立ち上げ・改善を成功に導くための完全ガイドです。
会員サイトとは?基本構造・目的・メリット・必要機能を体系的に整理する

基本ガイド 会員サイトとは?基本構造・目的・メリット・必要機能を体系的に整理する 会員サイトの基本概念、構造、目的、メリット、必要機能を“全体像”として整理します。初めて会員サイトに触れる方や、社内説明・要件定義の出発点として役立つ基礎ガイドです。

なぜBtoB企業に会員サイトが必要なのか

第1回 なぜBtoB企業に会員サイトが必要なのか BtoB企業が会員サイトを導入すべき理由を解説。営業効率の向上、関係構築、情報提供の最適化など、導入判断に必要な3つの視点を整理。

会員サイト導入の目的と得られる効果

第2回 会員サイト導入の目的と得られる効果 BtoB企業が会員サイトで得られる具体的な導入効果を紹介。関係強化、情報資産化、リード育成、問い合わせ削減など実務に直結するメリットを整理。

成果につながるコンテンツ設計5原則

第3回 成果につながるコンテンツ設計5原則 会員サイトが「ただの置き場」にならないためのコンテンツ設計を解説。BtoBで成果を出すための5つの視点と、優先すべき配置と役割を整理。

継続利用される会員サイトの仕組み

第4回 継続利用される会員サイトの仕組み 会員サイトのエンゲージメントを高める仕組みを解説。再訪を促す価値提供、行動データ活用、導線設計など「また来る理由」を作る実践ポイントを紹介。

BtoB会員サイトに求められるセキュリティ設計

第5回 BtoB会員サイトに求められるセキュリティ設計 BtoB会員サイトに必要なセキュリティ設計を解説。権限管理、認証方式、情報保護、運用の注意点など、安心して使い続けられるための実務ポイントを整理。

成果が続くコンテンツ運用設計

第6回 成果が続くコンテンツ運用設計 会員サイトの成果を維持するための運用設計を解説。更新体制づくり、KPI設定、効果検証、改善サイクルなど、継続利用につながる実践ステップを紹介。

会員サイトで陥りがちな課題と対処法

第7回 会員サイトで陥りがちな課題と対処法 会員サイトによくある課題と解決策を解説。更新停滞や利用減少の兆候、離脱の原因、改善アクションなど、継続して使われるサイトへの道筋を提示。

会員サイトの成果を社内に伝える方法

第8回 会員サイトの成果を社内に伝える方法 会員サイトの成果を社内に共有するための方法を解説。数値の見せ方、定性評価、レポート設計、納得を生む伝え方など稟議や合意形成に役立つポイントを紹介。

会員サイトの構築に強いCMS、writeWiredは
他にもたくさんの事例やユースケースがございます