会員ログの活用法 第8回
新着記事の閲覧は、公開から1週間に集中している。2週目には1週目の半分以下になる。
記事の報告では、記事ごとの累計の閲覧数が並びます。古い記事ほど数が積み上がるので、新しい記事は見劣りしがちです。
ただ、会員がいつ記事を読んでいるかは、累計の数からは分かりません。公開してすぐに読まれる記事もあれば、あとからじわじわ読まれる記事もあります。新着の案内をいつ出すか、どれくらい目立つ場所に置いておくかは、読まれ方の時間の流れで決まります。
会員IDの付いたアクセスログを記事の公開日と突き合わせると、公開から何日目に読まれたかを数えられます。
公開からの日数,会員の閲覧(回) 0日,215 1日,249 2日,197 3日,173 4日,134 5日,113 6日,141 7日,86 8日,123 9日,91 10日,46 11日,61 12日,83 13日,53 14日,55
このグラフの数え方
架空のサンプルデータで集計した例です。
ここに挙げた使い方は一例です。サンプルの数字は架空のもので、実際の結果や施策の効果を約束するものではありません。
ここから先は、システム担当者に渡してください。集計SQLで出た結果を、AIプロンプトと一緒にAIへ貼ると、上のようなグラフと読み取りが返ってきます。
select a.accessed_at::date - c.published_at::date as days_after,
count(*) as views
from access_log a
join content c on c.content_id = a.content_id
where c.content_type = '記事'
and c.published_at >= '2026-04-01'
and c.published_at < '2026-09-16'
and a.member_id is not null
and a.accessed_at::date - c.published_at::date between 0 and 14
group by 1
order by 1;次の表は、会員サイトで期間中に公開した記事を、公開からの日数ごとに、会員が読んだ数を合計した集計です。
days_after=公開からの日数(0=公開した当日)、views=会員の閲覧数です。
個人を特定できる列は含めていません。
1. days_after ごとの views を折れ線グラフにして、画像で描いてください。
2. 次の点を読み取って、3行程度で教えてください。
・閲覧がもっとも多いのは何日目か
・1週目と2週目で、閲覧数はどれくらい違うか
・新着記事を目立つ場所に置いておく期間は、何日くらいが目安になるか
(ここに集計結果を貼る)SQLとプロンプトは、準備編の汎用テーブルを前提にした例です。実際のテーブル名・列名に合わせて書き換えてください。動作や結果を保証するものではありません。
使う表: content(コンテンツ)/access_log(アクセスログ) (表の形は準備編)
記事の公開日とアクセスログが、記事のIDでつながっていないと、この問いには答えられません。
会員IDが付いていれば、会員でない訪問者の閲覧を外して、会員にいつ読まれたかだけを数えられます。
writeWiredでは、会員IDの付いたアクセスログとメール・フォームの記録が最初から同じ場所に揃っています。会員サイトCMSとしてのwriteWired