writeWiredの開発の考え方  >  標準の機能で足りないときは、プログラムを追加します

本体を変えずに、登録・保存・表示の前後にプログラムを追加します

本体の更新時に、独自の変更との調整を減らすためです。
縦にコンテンツ・フォーム・会員、横に読む前・更新する前・更新したあとを並べた表。9つのマスすべてに、入れられる処理の例を示している。たとえば、コンテンツを読む前に会員の属性で見せる内容を変える、フォームを読む前に会員の状態に合う料金を入れておく、フォームを更新したあとに通知先を変える・基幹システムへ渡す、会員を読む前に担当営業の挨拶文を出す、など。

処理を入れられる場所

writeWiredでは、コンテンツ、フォーム、会員のそれぞれについて、読む前、更新する前、更新したあとの3つのタイミングに、サイトごとの処理(Java)を入れられます。公開ページの表示も、ふつうのJSPで書くので、専用のテンプレート言語による制限はありません。

入れた処理は、本体とは分けて置きます。本体のプログラムを書き換えずに、サイトごとの処理を足せます。

入れてきた処理の例

  • 問い合わせの内容が保存されたあと(フォームの更新後)に、内容によって通知先の部署を変えたり、基幹システムへデータを渡したりします。基幹システムと連携するサイトでは、ほぼ毎回入れてきました。渡したあとのデータを一定期間で自動で消す処理は、ここから本体の機能になりました。
  • ページを表示するとき(コンテンツを読む前)に、会員の属性によって見られる内容を変えたり、申し込みの履歴やおすすめを表示したりします。

まず標準の機能で組みます

サイトは、まず標準の機能で組み、足りないところだけに処理を入れます。会員まわりは、標準の機能だけで済んだサイトはほとんどありません。会員とどう接するかは、サイトごとに求められることが違うためです。

同じ考え方で作る細部

  • 項目に分けて登録しているので、HTML以外の形にも出せます。特集ページの内容をPDFにして、FAXのDMにも使ったサイトがあります。常時100以上の特集を、ほぼ毎日発行していました。
  • よく入れる処理は、本体の機能として取り込むことがあります。

同じ形で作れるもの

  • コンテンツに会員の状態ごとの料金を登録しておき、申し込みのフォームを表示する前(フォームを読む前)に、その会員に合う料金を入れておきます。
  • 会員がページを開く前(会員を読む前)に、その会員の担当営業を調べて、担当営業からの挨拶文を表示します。
  • 会員の情報を更新したあとに、必要な履歴だけをフォームに書き出します。
  • 申し込みの内容が保存されたあと(フォームの更新後)に、在庫や残席の数を減らします。

関連する考え方

標準の機能で足りないときは、プログラムを追加します / writeWiredの開発の考え方