CMSにデジタルマーケティング機能を統合。ライトワイヤード

メール配信

メール配信 — <br />専門知識なしで安全・高速に一斉配信

メール配信 —
専門知識なしで安全・高速に一斉配信

CMSと一体のメール配信機能です。ドラッグ&ドロップでHTMLメールを作成し、セグメント配信やスケジュール、承認、効果測定までノーコードで運用できます。

CMSと一体のメール配信機能です。ドラッグ&ドロップでHTMLメールを作成し、セグメント配信やスケジュール、承認、効果測定までノーコードで運用できます。

テンプレートとパーツを組み合わせるだけでブランド統一のHTMLメールを作成できます。宛先は会員属性や行動データで抽出、CSV/リストの読み込みや重複・除外設定にも対応。予約日時を指定したスケジュール配信、配信結果の自動レポート、開封/クリック/到達率の可視化まで標準搭載。

1. 機能

メール作成から一斉配信、効果測定まで、メール運用に必要な機能を CMS 上で完結できます。定型配信からセグメント配信まで幅広く対応し、運用負荷を抑えながら確実に成果につなげます。

メール作成

ドラッグ&ドロップでHTMLメールを作成。テンプレートと差し込みでブランド統一と個別最適に対応します。

送信先の設定

属性・行動・購買などで柔軟にセグメント化。誤配を防ぎます。

スケジュール配信

最適な日時に予約配信。機会損失を抑えます。

効果測定

到達・開封・クリック・解除・バウンスを計測。レポートで継続改善できます。

2. 解決できること

メール配信にまつわる属人的な作業を削減し、効率的で安全な運用を実現します。配信リスト管理・効果計測・顧客データ連携など、メールマーケティングの成果向上に直結する課題を解消します。

  • デザイン作成が負担・属人化している:HTMLテンプレートとガイド付き管理画面でだれでも同じ品質のメールを短時間で作成できます。
  • 送付先の抽出に時間がかかる:顧客DBと連携したセグメント・除外・重複排除で、狙ったターゲットにすぐ一斉配信できます。
  • 運用が手作業で回らない:予約配信・再送(未開封フォロー)などを自動化し、運用負荷を大幅に削減します。
  • 成果が見えず次の一手につながらない:到達/開封/クリック/コンバージョンまでをレポートで可視化し、次のアクションを明確にします。
  • 到達率が不安・迷惑メールが心配:SPF/DKIM などの送信ドメイン認証と抑止リスト管理で到達率を最大化し、ブランドを守ります。

3. 運用効果(KPI)

配信精度の向上や開封率・クリック率の改善など、メール施策による成果を定量的に評価できます。顧客データと紐づいた分析を行い、次の施策立案に活かすことが可能です。

工数▲作成から配信まで省力化
速度↑予約と一斉配信で迅速化
品質◎テンプレで統一
精度↑セグメントで的確配信
可視化◎開封クリックを記録
再現性◎運用手順を標準化
統合◎CMS内で一気通貫

4. 機能詳細

メール制作・差し込み・セグメント配信・ファイル添付・レポート分析など、日々のメール運用を支える実践的な機能を備えています。大量配信でも安定稼働し、安全性・到達率にも配慮した構成です。

メール検索・一覧画面

作成したメールは一覧表示され、効率的に管理できるようになっています。ステータス、送信タイプ、種類、送信対象、メールグループなどの条件を指定して検索や絞り込みが可能です。

一括メール送信

問い合わせ一覧や顧客一覧で絞り込んだ送信対象、または任意の条件で抽出した送信対象に、一括してメールを送信でき、セグメント別の効率的なコミュニケーションを可能にします。

メールテンプレート

よく使うメール文をテンプレートとして保存し、必要に応じて簡単に再利用できます。本文作成の時間を短縮できるだけではなく、レスポンスの良いメール文を使い回すことも可能になります。

差込み文字対応

送信するメールの件名、フォームから受け付けた問い合わせ内容、顧客の属性データなどをメール本文に差し込んで送信することができ、開封率やレスポンスの向上に役立ちます。

ファイルの添付

送信するメールにファイルを添付することができます。カタログや資料、説明書、クーポン、伝票類などの送付に活用できます。

メールアドレス管理

Fromアドレス(送信元メールアドレス)を表示名称や署名と併せて設定・管理し、メール送信時に呼び出して使うことが可能です。メールの内容に合わせて複数の送信元アドレスを使い分ける場合に便利です。

CC/BCCの設定

CCやBCCを指定してメールを送信することができます。業務上の都合により、メールの内容を関係者間で共有する必要がある場合などに役立ちます。

メールをグループ化

作成したメールは、メールグループと呼ばれるグループに分けて管理することができます。送信先の抽出条件、メルマガの種類などによって容易に分類できるため、効率的な整理が可能です。

クリック・開封計測

URLクリックと開封を計測し、配信ごと・ユーザーごとの反応を可視化します。

不達メールアドレス

エラーで戻ってきたメールアドレスは、自動的に不達マークがつけられ、それ以降送信されなくなります。使われていない送信先メールアドレスの洗い出しと排除を効率化できます。※不達メールの管理は利用できるメールサーバーに制限があります。

日時指定メール送信

メールごとに送信日時を指定することができます。送信対象の抽出は送信時に行うことができるため、事前に送信予約をしておき、送信時に対象になった人にもれなく送信できます。

開封、URLクリックの計測

メールの開封やURLクリックを送信先ごとに計測し、そのログを閲覧・分析できます。顧客ひとりひとりの興味・関心を把握することで、パーソナライズされた情報提供が可能になります。※開封計測はHTMLメールでのみ可能です。

URLのクリック数の表示

メールに掲載されたURLでクリックされたものは赤文字で強調表示され、クリック数が表示されます。顧客がどんなコンテンツに関心を持っているか把握しやすい仕組みです。

レポート出力

配信結果をCSVでエクスポートし、社内共有や分析に活用できます。

5. メール施策は外部サービスとCMS内蔵型でどう違うのか

Webサイト運用では、MAツール・CRMのメール機能・CMS内蔵のシンプルな配信機能など、さまざまな選択肢があります。
  ここではそれぞれの強み・弱みを整理しつつ、サイト運用との相性を比較して、どの方式が自社の運用に適しているかを検討できるようにまとめています。

比較観点 MAツール CRM(メール) CMS内蔵メール writeWired(CMS内蔵メール)
1. 会員属性 × 行動ログ × メールの一元化 ×
2. Web閲覧ログとメールログが紐づくか × ×
3. 配信対象リストの自動生成 ×〜△
4. フォーム/LP との連動
5. メール+Webの統合分析 × ×
6. 運用コスト(手動作業の削減)
7. メルマガ/定期配信の実用性
8. スケジュール(予約)配信

※ 記号の目安:◎=非常に得意/○=得意/△=条件付きで可能/×=想定外・苦手

6. FAQ

メール配信に関するよくある質問をまとめています。HTML メール作成、配信設定、効果測定、到達率改善など、運用で迷ったときはこちらをご確認ください。

何ができる機能ですか?
CMS内でメールの作成・配信・効果測定まで一気通貫。サイト訪問やフォーム送信などの行動履歴と連携し、会員/顧客データベースに対してHTML/テキストメールを配信できます。
HTMLメールはコーディングなしで作れますか?
はい。パーツをドラッグ&ドロップで組み合わせ、本文や画像・ボタンを配置して作成できます。頻出レイアウトはテンプレート保存して再利用可能です。
送信先の絞り込みはどこまでできますか?
都道府県・業種などの属性に加え、サイトアクセス、メール開封、URLクリックといった行動履歴、資料DLやフォーム回答の有無まで条件指定して配信対象を抽出できます。
差し込みやパーソナライズは?
氏名・会社名・部署名などの差し込みに対応。問い合わせ/申込データの項目を差し込んだ確認メールなど、文面のパーソナライズが可能です。
配信タイミングの制御は?
日時指定のスケジュール配信が可能。セミナー前リマインド、記念日メールなど、目的に合わせたタイミング設計ができます。
添付やアドレス運用の機能は?
ファイル添付、CC/BCCに対応。エラーで戻った宛先は不達アドレスとして自動マーキングされ、以降の誤送信を防げます。宛先のグループ化やアドレス管理も可能です。
一括送信や下書きの運用はできますか?
できます。複数件を一括作成/一括送信でき、下書きとして保存・検索も可能です。ステータスで進捗管理も行えます。
効果測定は何が見られますか?
開封・URLクリックの反応を受信し、メールやユーザー単位で可視化できます。※開封計測はHTMLメールのみ対応。集計データはCSVエクスポート可能です。
既存の配信物を探したり再利用できますか?
はい。メール検索・一覧画面でステータス/更新者/送信対象などで素早く検索。コンテンツグループ化やテンプレート化で再利用もスムーズです。
クリック数やリンク別の状況は確認できますか?
可能です。本文中のリンク別クリック数を表示でき、成果の良いクリエイティブや導線の見直しに役立ちます。

コンテンツ・顧客・施策が同じCMSでつながる。速く・安全に・統一して改善できる体制へ。

機能

会員サイトCMSの中核機能

メール配信は、会員サイトをCMSで運用するうえで会員属性や行動データを活かして情報を届ける中核機能です。

読み物シリーズ

メール配信の基本と実践

BtoBメールの基本、配信設計、効果測定までを実務の流れに沿って解説する連載です。

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