writeWired 完全ガイド——機能・考え方・導入事例のすべて

このページは、writeWiredの全体像を一枚にまとめた長いページです。機能ごとの詳しい説明は各機能ページと機能リファレンスにありますが、まず全体を通して読みたい方のために、CMSからシステム連携、AI活用、開発の考え方、導入事例までを順に書いています。

目次
  1. writeWiredとは
  2. 直すのは一度ですむ——CMS
  3. 問い合わせを対応につなぐ——フォーム
  4. 会員情報を活かす——会員管理
  5. メールの反応を見る——メール配信
  6. 誰が見たかを知る——行動履歴
  7. 動きに合わせて届ける——MA
  8. データを共有して見る——分析
  9. 既存システムとつなぐ——連携
  10. 更新にAIを使う——ChatGPT
  11. 導入の形——作り込みと協業
  12. writeWiredの考え方
  13. 導入事例
  14. よくある質問

1writeWiredとは

writeWiredは、STSD株式会社が開発・提供する国産のWeb DX Suiteです。2008年の提供開始から、開発と運用支援を継続しています。CMS、フォーム、会員管理、メール配信、行動ログといった、BtoBのWeb顧客接点に必要な機能を一体で提供し、既存システムとつないで運用できることが特徴です。

「スイート」と名乗るのは、機能が同じ基盤・同じ管理画面・同じ顧客データの上で動くからです。サイトを更新するCMSと、会員を管理する仕組みと、メールを送る仕組みが分かれていないため、会員の属性でコンテンツを出し分ける、閲覧の履歴を見てメールを送る、といった機能をまたぐ運用が、ツール間の連携作業なしに行えます。

2直すのは一度ですむ——CMS

writeWiredのCMSは、Webサイトのデザインを元にコンテンツの更新画面を作り出します。ページの構成要素を文字や画像のパーツ単位まで分解して入力欄にするため、HTMLの知識がない担当者でも、制作会社が作ったデザインを崩さずにページを更新できます。

コンテンツはパーツとして再利用できます。ひとつの情報を複数のページで使っている場合、直すのは一度ですみ、修正は利用しているすべてのページに反映されます。テンプレートは案件ごとに設計・開発でき、部署や役割ごとに入力画面と権限を分けることもできます。大量のコンテンツはCSVで一括登録・一括更新ができ、数千ページ規模の商品情報を1〜2日で入れ替える運用も行われています。

3問い合わせを対応につなぐ——フォーム

問い合わせ、資料請求、申込み、アンケートなどのフォームを作成し、受け付けたデータを管理画面で一元管理します。受付データにはステータスを持たせられるため、対応漏れを防ぎながら処理を進められます。セミナーなどの申込みと、その履歴の管理にも使われています。

フォームは受け付けて終わりではなく、会員情報や行動履歴と同じ基盤にあることが特徴です。誰からの問い合わせかが会員データとつながり、その後の対応やメール配信に活かせます。申請書類の承認フローのような業務的な仕組みを、Addon開発で追加した事例もあります。

4会員情報を活かす——会員管理

会員の新規登録、情報変更、退会までを管理します。既存の会員データはCSVインポートで移行でき、インポート時のチェック機能で整合性を確認しながら進められます。

閲覧制御は、ページ単位でも、PDFなどのファイル単位でも指定できます。会員の属性や契約状況に応じて、見せるコンテンツと見せないコンテンツを分けられるため、販売代理店向けの資料サイト、医療従事者向けの会員サイト、入居者向けのポータルといった、相手によって出す情報が変わるサイトに向いています。

5メールの反応を見る——メール配信

HTMLメール・テキストメールの作成、対象者の抽出、配信、そして開封やクリックの把握までを同じ基盤で行います。配信の反応が会員データに紐づくため、「送って終わり」にならず、誰がどう反応したかを次の施策に使えます。

Webサイト用に登録したコンテンツをメールに再利用できるため、サイトとメールマガジンの二重登録が要りません。特集コンテンツをそのままメルマガの中身にして、制作時間を大幅に短縮した導入事例があります。

6誰が見たかを知る——行動履歴

会員がWebサイトで何を見たか、どのPDFをダウンロードしたか、メールを開いたか。こうした行動履歴を会員に紐づけて蓄積します。会員登録前の行動も、登録後に履歴としてつなげられます。

蓄積したログは画面で確認できるほか、CSVやシステム連携で出力できます。製薬会社の事例では、医師の閲覧傾向を営業担当(MR)に定期的にフィードバックする仕組みとして使われています。

7動きに合わせて届ける——MA

会員の属性や行動に応じて、コンテンツの出し分け、対象を絞ったメール配信、属性ベースの自動メールを行うマーケティングオートメーション(MA)の機能を提供しています。属性や行動に応じたターゲティングバナーで、会員ごとに訴求を変えた事例もあります。

MAを別ツールで行う場合に必要になる、会員データや行動データの受け渡しが発生しないことが、一体型の利点です。

8データを共有して見る——分析

蓄積したアクセスや行動のデータを、画面で共有して見られます。コンテンツごと、会員属性ごとの状況を関係者が同じ画面で確認でき、データはCSVで出力して社内の分析にも使えます。診療科別のダッシュボードのように、業種に合わせた可視化を追加開発した事例もあります。

9既存システムとつなぐ——連携

基幹システムとの双方向連携ができます。商品データや顧客データの取り込み、Webサイト側の申込みデータや行動ログの基幹側への出力。旅行会社の事例では基幹システムのツアーデータを定期的に取り込んで検索・予約に使い、製薬会社の事例では外部の医療系メディアとのログイン認証連携(SSO)を実装しています。

連携はAddon開発で個別の要件に合わせて作り込みます。既存の業務を変えずにWebサイト側を新しくする、という導入が可能です。

10更新にAIを使う——ChatGPT

コンテンツの制作・更新の作業に、AI(ChatGPT)を組み合わせる機能を提供しています。writeWired自身のWebサイトも、機能リファレンスや導入事例などのコンテンツ制作にAIを活用して運用しています。その実際の進め方はwriteWired 開発日誌で公開しています。

11導入の形——作り込みと協業

writeWiredの構築・開発は、開発元であるSTSDが直接担当します。テンプレートは要件に合わせて設計し、標準機能で足りない部分はAddon開発で作り込みます。

Web制作会社・デザイン会社との協業の形も用意しています。企画・デザイン・コンテンツ制作は制作会社のまま、CMS・Webシステム開発をSTSDが担当する分担です。

12writeWiredの考え方

writeWiredは、機能を管理画面1画面ごとに機能リファレンスとして公開しています。導入事例も、規模や開発期間の数字を含めて公開しています。検討の材料は、営業資料の言葉ではなく、確認できる実物で提供する。それがwriteWiredの考え方です。

向いているのは、会員管理・閲覧制御・既存システム連携・大量コンテンツなど、CMS単体では足りない要件を持つ、少し面倒なWebサイトです。逆に、シンプルなサイトを手早く立ち上げたい場合には、他の選択肢のほうが合うことがあります。

13導入事例

導入事例は業界別に公開しています。製薬会社の医療従事者向け会員サイト、旅行会社のツアー検索・予約サイト、出版・サービス業の会員制ECサイト、アパレルメーカーの小売店向け資料サイト、公益法人の1万人規模の会員管理、オフィスビル・マンションの入居者向けポータル、Webマガジンの大規模移行、飲食チェーンの店舗別サイト、そしてWeb制作会社による約1,700ページのBtoBサイト構築での採用。それぞれに、課題・構築内容・リリース時のサイト情報を書いています。

14よくある質問

Q. 何ができるかを短く知りたい。
A. CMS・会員・フォーム・メール・行動履歴・MA・分析・連携を、ひとつの基盤・同じ顧客データで扱えます。詳細は各機能ページと機能リファレンスへ。

Q. 既存システムやデータと連携できますか。
A. できます。基幹連携・SSO・CSVインポートの実績があります。導入事例に具体的な構成を書いています。

Q. 運用にHTMLの知識は必要ですか。
A. 不要です。デザインを崩さずに更新できる入力画面を、サイトごとに設計します。

全体像のあとは、実物をどうぞ。

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