CMSにデジタルマーケティング機能を統合。ライトワイヤード

これだけはおさえておこう CMSの基礎知識 その7. CMSの選定の最初に考えるべき重要なポイント

CMSの導入を検討しようと思っているんだけど、何か気を付けるポイント、注意点などのアドバイスが欲しいな、と思っている方に。

Webサイトを通じて何をしたいのか?目的を明確かつ具体的に

例えば「コンテンツマーケティングを始めてみたい」ということであれば、Wordpressなどのブログで十分かも知れません。しかし「数多い商品の中からユーザーが容易に目的の製品を探しだせるようにしたい」、「多くの情報からなる製造仕様を頻繁に追加・更新したい」などになってくると、選択するべきCMSは変わってきます。「そのWebサイトを通じてどのような価値を顧客に提供したいのか?」という目的を明確かつ具体的にすることです。

CMSベンダーが用意した機能比較表を判断基準にしない

多くのCMSベンダーは自社製品がより優位に立てるように機能を説明しがちです。
各機能の内容も、あたかも実現できるかのように表現してあるものの、自分が思い描いていたようには出来ない、ということが往々にしてあります。表面的な機能説明や機能の数で製品の〇×を付けた比較表を作り、〇の多いから選択、といったことをしないことです。仮にその機能が説明通りに動作したとしても、あなたの目的に合わないものであれば何の価値もありません

導入はスタートライン。導入後の運用体制に適しているかを重要視する

「自社サイトで実現するべきことは何か」を決め「実現するべきことが出来るCMS製品は何か」最初に考えるべき重要なポイントです。この両者のギャップを限りなく無くしていくこと。これがCMS選定に取り組む時の最初の心構えです。

Webサイトは外部に対して公開するものなので、デザインなどの表面的な要素に目がいきがちです。デモで見たサイトが何となく自社の希望に合っていて、要望を実現できそうだから、これを候補に考えよう・・・。

いえ、待ってください。現実の運用では多くの人が関連し、更新できるコンテンツの権限の制御や、承認フローなどの業務的要素も絡んできます。CMS選定時にはこういった運用体制面も重視することが大切です。
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