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コンテンツの質を上げるために必要なのは、継続と改善。ここでは、情報発信を継続してコンテンツの量を増やし、改善を続けて「質」を上げるアプローチについてまとめる。

質の良いコンテンツを作ろう!とは言うけれど

「SEOにおいてもっとも重要なのは質の良いコンテンツである。質の良いコンテンツを作ろう!」という方針は、すっかり定着したようです。しかしこの方針に従って行動し、成果を出すのは実際にはとても難しいことですよね。

この方針は、最初こそ「そうか、なるほど!」と新機軸を見つけたような気持ちになりますが、結局は「多くの人を引きつける面白い映画を作ればヒットする」「皆に好かれる素晴らしい音楽を作れば売れる」というように、需要と供給の関係をきわめてシンプルに表現したものです。「それが(簡単に)できれば苦労はない!」というわけですね。良いコンテンツを作れば人を引きつけることができる、ということを頭でわかっていたとしても、実行できるかどうかはまた別の問題です。
とはいえ、多くの場合、Webマーケティングにおいて映画や音楽のように非常に多くの人を楽しませるエンターテイメントが求められているわけではありません。(求められる場合もあるかもしれませんが……)共通しているのはあくまで「良いものを作ることは難しい」という点です。

Webマーケティングのためのコンテンツ作成においては、商品やサービスを扱う上で得られた知識や事例など、専門的知識を活用紹介することで「質の良いコンテンツ」が作れます。自社の持つ専門知識の中から需要のあるテーマを探したり、読み進めてもらえるよう読みやすく文章化する、といった技術を、トライアンドエラーを重ね、コンテンツ作成の数をこなすことであげていきましょう。簡単に手早く…とはいかないかもしれませんが、より良い成果につながっていきます。

「質の良いコンテンツ」を作るためにできること

質の良いコンテンツを作るために必要なのは、より多く情報発信し、反応を見ながら方針の修正を重ねることです。(諸説あるとは思いますが)

また、情報の溢れる現在のWebにおいて、自社のコンテンツを見てもらうために必要なのが「質だけではない」ということを実感している方も多いのではないでしょうか。確かに、圧倒的な質を持つコンテンツには人を引きつける力や、SNS等を通して自然に拡散していく力があります。しかし、これは質の高いコンテンツさえ作れれば、あとは放っておけばいいや、と方針を示すものではありません。
コンテンツをできるだけ多くの人に見てもらうために、複数のSNSで投稿など、情報の受け手と接点を持つための工夫もしていかなければなりません。より多く情報発信すること、継続的に情報発信することも、この工夫のひとつです。一見地味ではありますが、定期的に更新されるコンテンツには、圧倒的な質をほこるコンテンツと同等と言っても過言ではない、大きな魅力があります。

このように、より多くの情報発信ができるよう努め、努力することは、コンテンツの質の改善・集客力のアップに繋がります。自社でコンテンツ作成を手がけているなら、どんどんアウトプットし、次につなげていきましょう。

体制づくりの注意点「更新ペースを守る」

それでは、より多くの情報発信をするためには、どのような下準備や心構えが必要になるでしょうか。ここでは、コンテンツ作成の体制づくりの際の注意点、コンテンツ作成時の注意点の2つに分けて、ご紹介したいと思います。

まずは、体制づくりの際の注意点です。コンテンツの企画からサイト運営までを自社で手がけ、コンパクトに始められるのが昨今のSEO(あるいはコンテンツマーケティング、インバウンドマーケティング)のいいところです。しかし、担当者が1人で始めて1人で運用する、といった小規模な運営の場合、詳細な方針の変更にも即時に対応できる等、小回りの効く運営が可能な一方で、成果が見えない場合、だんだんと更新ペースが下がり、質の良いコンテンツを作るどころか、サイト運営そのものがうやむやになってしまう……といった事態も起こりがちではないでしょうか。
定期的に更新を続けるために、そして改善を重ねてコンテンツの質を上げていくために、可能な範囲で更新ペースと数値目標を立て、まずはチェック地点まで、絶対に更新を止めずにやり通してみてください。成果がまるででない無駄なことを「決定事項だから」といってただ続けていても意味はありませんが、短期間での成果を見たい場合は、目標達成をはかるチェック地点を早いタイミングに設定すれば良いのです。

数値目標と、目標の達成のために必要な仮説(どの程度のペースでどのようなコンテンツを作成するのか)をたて、まずは実行していきましょう。曖昧なまま中止となってしまっては、失敗の原因も不明なまま、また別の機会にも同じ失敗を繰り返してしまうかもしれません。もし失敗したとしてもその過程を無駄にしないために、最低限目標地点までは更新を続けて成果を確認してみてください。

「チェック地点までは絶対に続ける」と決めておくだけで、考えるべきことがひとつ減り、日々の更新の負担も少し軽くなるはずです。

作業時の注意点「企画に時間をかける」

「コンテンツの質」を上げることに直接的につながるのが、企画です。タイトルに悩む・見出しに悩む、という段階(「どのように書くか」という段階)よりも、それ以前の段階(「何を書くか」という段階)に時間をかけましょう。

SEOやコンテンツマーケティングにおける「質の良いコンテンツ」は「直接的に商品やサービスを売るためのコンテンツ」ではありません。「ターゲットとなるユーザーの興味関心を満たし、商品やサービス、ひいては会社の信用につながるコンテンツ」です。
このようなコンテンツとなるテーマはなにか、という点について普段から情報収集しておき、企画の際にしっかり時間をとってコンテンツの骨組みを作ることができれば、内容を整え、文章化することにそれほど時間はかからないはずです。

しかし、どんなに良いテーマでも、内容に見合わない(あるいはまったく人の目を引かない)タイトルを付けてしまったり、読みにくい構成・文章にしてしまうとやはり読んでもらえません。テーマを探す時と同じく「興味を持って繰り返し訪問してくれるようなコンテンツ」「信用につながるコンテンツ」にできるよう、努力を重ねていきましょう。

ただ続けるだけでは意味がない

「継続すること」を「価値あること」にできるのは、しっかりと効果測定することで、問題を明確に把握し、より良い方向に向けて修正できている場合に限ります。目標となる数値に対する現状を把握できていないまま、結局何が良くて何が悪いかわからないままただ更新を続けているだけでは、労力に見合った成果を得ることは難しいはずです。

せっかく忙しい中、時間と労力を割いてコンテンツ作成を続けるなら、目標達成状況の確認のために必要なデータについても、必ず測定を行いましょう。コンテンツを展開するチャネルが多岐にわたり、計測したい数値が多い場合などは、数字の取得だけでも手の空いたスタッフに頼むなど、できる限り作業を軽減することが必要かもしれません。コンテンツ作成にかけられる時間を確保することにも留意してみてください。

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